僕の、うさぎさん。
「確かにそうね」
担任のめぐみんは微笑んで言った。
「佐野さん…どうかしら?もちろん、嫌だったら断ってもいいのよ。ただ…こう推薦してくれる人もいるから、やってみたらどう?」
みんながさのひなこに注目する。
さのひなこの顔は真っ赤だ。
「…や、やります」
さのひなこがぽつりといった。
「ありがとう。じゃあ、女子は佐野さんね。」
淳平は、俺を見てガッツポーズをした。
「おっしゃ。作戦成功!じゃ、真白頑張れよ」
「え?」
「なーにーが、『え?』だよ!ここでお前が立候補しなきゃ意味ねーだろ!!」
そうだった……………
やばい。立候補とかめっちゃ緊張する…
「み、みんなに、さのひなこが好きってバレないかな?」
「バレるわけねぇだろ!!バレることより、佐野ちゃんが他の男と仲良くするほうが辛いんじゃねーのか?」
…確かにそうだ。