続》スウィートレッスン
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「…ぅ…っ」
「おはよ」
なかなか開かない重たい瞼を、開いていくと
「わぁ!?」
すぐ隣にダイちゃんがいて、あたしは…長い腕を枕に朝を迎えていた。
「一緒に寝たの随分久し振りだな」
「……うん」
返事をしつつ、布団の中のあたしは 生まれたままの格好で、恥ずかしくてダイちゃんから視線を逸らした。
でも意地悪なダイちゃんは、そんなあたしの行動1つ見逃さないで…からかってイジメてくる。
「今さら照れてんの?」
「キャッ 触らないでよ!」
ふわふわのお布団の中でイタズラに小さな胸を触れられ、頬を膨らませ怒る。
「このくらいで怒るなって!昨日、ヒナの体中…触ってんだし」
「それと これとは別なのっ!」