続》スウィートレッスン
だけど、あたしは今 悲しい受験生。
特に最近はダイちゃんとアキラ先生のことで考えることも多かったから、受験勉強が進んでない状態で。
「しようがない…今日は勉強を頑張るかぁ。あっ もうすぐ先生が来る時間だ…」
って言うか、その前にアキラ先生にどんなを顔して会えばいい?
この間、先生の気持ちを断ったんだ。
その答えが わからないまま…先生がやってくるのを待っていると
───トン トンッ…
「はい…どうぞ」
ガチャッとドアが開いた。
「先生 こんばんは」