シュガーバレンタインorビターバレンタイン
夢華)やっぱり、ほとんど人通りないし、ここに座って話すね。お互いに敬語辞めよう。


優斗)うん。俺も夢華々に敬語辞める。朝に何があったの?、聞かせて。



夢華)数日前にサイトで知り合った男と待ち合わせてたんだけど、二股かけられたあげくに行けないだって。さらにお前より魅力的だからとまで言われたよ。



優斗)なにそれ、そいつ最低だし、そこまで言わなくてもいいと思う。



夢華)ありがとう、話したら楽になったし、おちついたよ。



ーお礼を言うと、優斗に抱きしめられた。急に涙がでてきて、しばらく抱きしめててくれた。



ギュッ



夢華)ごめんね、何であんな最低なひとに騙されたんだろう。悔しい。



優斗)もう、忘れなよ。そいつなんかのために泣かないで。



夢華)ありがとう、もう泣かない。あのね、私、優斗のことが好き。初めて会った時に惹かれたの。私で良かったら付き合ってもらえないかな?。



優斗)俺でいいの?。俺で良かったら、付き合って欲しい。俺も初めてあった時に惹かれたけど、勇気なくて言えなかった。



夢華)うん。優斗が好きだから、嬉しい。私こそこれからよろしくね。
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