虹の架かる橋
マサの車のエンジンの音が鳴り、段々と小さくなっていった。


私はマンションのエントランスに入るなり、しゃがんで泣いた。


オートロックのガラスのドアに泣いている自分の姿が写し出されてる。


それを漠然と見た私は、鍵を鞄から取りだし、ゆっくりとした足取りで部屋に帰って行った…。


思い出を一つ作る度、私は泣いてしまうのかな…。


マサは好きって言ってくれたけど、その気持ちは変わってないかな?


私はどうしたらいいんだろう?


ねぇマサ。


マサが私のこれからを、決めてよ。




< 105 / 305 >

この作品をシェア

pagetop