This is us -2
「もう、本当にさとり達見てるとこっちがじれったくなる」
「すみません」
「でも羨ましいと言うか、憧れなんだよね」
「照れるよ~」
「あたしもさとり達の後に続きたいな」
そう言う優花は、すごく幸せそうで。
「佐々木 優花ってなんかすごくしっくりくるよ」
私がそう言うと、優花は顔を赤く染めた。
いつもは口が悪いけど、なんだかんだ佐々木くんのこと大好きなんだなって思う。
「高校生の頃が、懐かしいね」
「ほんと、懐かしい」
あの頃に戻りたいなって、ふとした時に思う。
皆で笑い合っていたあの頃に。
当時は勉強が嫌で、早く大人になりたいって思っていたのにね。
何にも代えられない宝物。
皆に支えられて私はここまで生きてきたんだって、最近しみじみすることばかり考えるようになった。
これも、結婚への道のりなのかな…
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