黒猫屋敷
死ぬのか。私
そう女がおもったとき
ナツは
彼女の前を通り過ぎた。
「女には興味ない。」
そういうとガクガクに震えている
彼らのところに近寄る。
「人間は人を殺してはいけない。」
「人間は人を裁けない。」
「人間は死から逃れられない。」
「簡単に傷つけて、罪悪感もなく
鼻を鳴らし寝て、自分の罪を
愚かさをひとになすりつけて。
永遠と人の失敗をタネに操り…」
「そんな貴方らより
私は醜い化物です。」
「何故なら人の不幸が楽しい」
「何故なら苦しむ顔が好きだから」
ナツは言葉を述べ続けるほど
不気味に笑って震えていた。