∞妄想世界∞
一口コーヒーを飲んで溜息をついた大樹くんは、ちらりと私を横目で見ながら、軽く目を細める。

「頑張りすぎっすね。
 おかげで俺がベタベタする隙がない」

どきんっ!

てー! なななな何を突然っ!!


「ね? 俺はもっとトーコさんに触れたいのに」

少し意地悪な甘ーい笑顔。
あーもう……。そんな顔で、そんな言葉。


心臓が慌ただしくて、くらくらしちゃいそう。
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