∞妄想世界∞
口の中から、チョコレートがなくなっても

何度も何度も重ねられる唇と、ソコから侵入してくる大樹くんの舌。

「あ、の……だ、ぃき……く、ん」

重なったままの唇から、悶えながら大樹くんに呼び掛ける。

「ん……?」

不服そうに唇を離した大樹くんに

「ダメだよ。風邪、移っちゃうし」

ぼ~~っとした頭で、なんとか考えた不安を告げれば、

「トーコさん、つらい?」

むしろそんな問いが返ってくる。
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