死の携帯電話-ForeverLove-【完結】
「助けてくれたのはあなただったのですね」

FUYUKOさんがコクリとうなづく。

「えぇ、

霊視の結果、今追っている霊が今夜ここに現れるという結果が出たので・・・。

急いで来てみたのです。

そしたら・・・」

僕は深々と頭を下げた。

「危ない所を本当にありがとうございました」

FUYOKOさんがニッコリと微笑む。

「いぇ、どういたしまして」
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