はるこの遅咲☆妄想日記
私、陽子は31歳。

26歳の彼・りょうくんとは半同棲を始めた。

りょうくんは男真っ盛りで

同棲生活を始めた頃は、嬉しかったのか毎晩のように私を求める。

そうだよね・・・まだ20代だもん。

りょうくんのペースについていくのは正直大変だったけど

私はそれなりに充実していた。

朝からして・・・出社ってこともある。


エレベーターでしばしお別れの「ギュッ」をしてもらう。

職場では部署違いだったから、社内でも変に気を使わなくて済む。

仕事は大事。周りに恋を悟られたくなかった私はすごく打ち込んでいるのに・・・

彼ったら・・・。

たまに来るメールにはビックリさせられてしまう。

「これから倉庫に来て。」とか

「キスしよ。」って

26歳の男の恋愛っていわゆるカラダがメインなのかっ?」ってくらい

りょうくんの性欲はとどまらない。

髪を撫でながら耳元で言う。

「陽子さん。綺麗だ・・・」

この言葉に私は弱い。

これが言われたいがためにすぐ彼を受け入れる。

「いいのよ・・・して・・・」昼間から倉庫でりょうくんは私を貪る。

もうすぐ付き合い始めて1年。

魔の1年がやってくる。

私は内心ビクビクしてた。

「今度は大丈夫だよね。わたし・・・」そう思い込むしかなかった。





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