はるこの遅咲☆妄想日記
「今日はみんなで外でご飯食べに行くね。」

私は、マンネリ同棲をコントロールすることも学んだ。

仲間との遊びや外食を入れながら、わざと2人の時間を離す。

「ほうほう・・・きたきた・・・」りょうくんはメールを欠かさない。

「寂しい?」

「うん」

放置をし過ぎると・・・そのあとは大変なもので・・・

部屋のドアを開けるなり

子犬のように飛びついてくるりょうくん。

「すっかり飼い犬のようね。りょうくんは」

「わんわん・・・」

「やだーーー」

りょうくんはまたまた熱い愛撫で私を攻めるのね。

でも・・・

この生活いつまで続くの?

すっかり熟睡してるりょうくんの寝顔は可愛いんだけど・・・

「え?」

りょうくんの頬を涙がつたった。

「なんで泣いてるの?」

私はりょうくんが起きるのをじっと待っていた

涙はボロボロと・・・

「こんな男の子は初めてだわ・・・」

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