Do not Cry!!
そんな、当たり前の毎日が半年くらい過ぎた時

俺は久々に家族に名前を呼ばれ
リビングに引きずり出されて

内心許される時がきたんじゃないかと思った。

しかし、俺のそんな甘い考えは即効消され…

「これをやる、だから今日か明日にでも、この家を出ていけ
そして2度と戻ってくるな」

親父はそおいい
目の前に俺名義の通帳を置いた。

2度と…か。

そんなに浪人が許されない事だったのか?

いや、やっぱり
鼻に箸を突っ込んだのが
やばかったのか?

なんて考えながら
無言でいると
母親が啜り泣きだした。

なんで泣いてんだよ…

泣くのは俺じゃないのかよ?

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