弱くてごめんね……






――それから数日後――



花火大会の日がやってきた。




花火大会は楽しみだけど、りゅうくんと行くのはまだ迷っていた。



花火大会は楽しみなのにやっぱりなんか気が重いな……


花火を見るだけなら一人で行ってもいいからなー。



直前まで迷って私はりゅうくんとの待ち合わせをずらすことにした。



午前中から会って遊ぶ約束してたけど私は夕方からに変更した。



『ごめん。午前中だけ仕事入ったから夕方からにしよ』



そう私はりゅうくんに言った。



中止にならないかな……



私は中止になると思ったんだけどりゅうくんはそれを了解した。



私は疑問に思った。



なんで中止にならなかったんだろう。


いつものりゅうくんなら中止にするのに……



でも、少しは安心した。



なんか花火大会の事だけで少し疲れてるなー……



私は午前中少し仮眠をとったり本を読んで疲れをとった。





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