カワイイ系の男の子にはご注意を!?

「////」


あれ、少し赤い?

顔を背けていたからちゃんと顔が見えなかったけど、耳と首が真っ赤になっていた。

そうだよね。

恥ずかしいのに頑張ってくれたんだ。

嬉しいな…。

ハル君のおかげでみつる君達のことをすぐ忘れ、公園へ着いた。


「ご、ごめんね…、いきなり手繋いじゃって。あそこに居たくないのかなって思って」

「ううん、ありがとう!嬉しかったよ!」

「そっか」


まるで子供に笑いかけてるみたいな柔らかくて優しい笑顔。


「僕、ユナちゃんのこと好きなんだ」


へへっ、と恥ずかしそうに笑いながら優しく手を握って告白された。


_______え?

待って、今なんて言ったの?

告白?好きって言ったの?




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