ぼ、僕に女装の趣味なんてありませんっ!!

「生徒会室だって~♪」



「どうしてそんなにニヤニヤしてるの?」



「だって、飯阪蓮夜様がいるんですもの♪」



飯阪 蓮夜?あぁ、2年代表だったあのイケメンか。


「あいつがなんでいるの?」



「もー、何にも知らないのね。」



いや、何にも知らないのねって言われても今さっき入学式終わったとこだし…



逆に知ってるほうがおかしいでしょ。




「飯阪蓮夜様はね、学園中の女子が狙ってる超モテ男なのよ!

さ・ら・に!超有名な飯阪財閥の御曹司。皆からのあだ名は、氷の王子。」




て、テンションが高すぎる。


飯阪財閥の御曹司だったのか。

そりゃ、モテるよね。



「ってか、なんで氷の王子なの?」


「ああ、それはね、」


キーンコーンカーンコーン



初音の声に被さるようになったチャイム。


と同時にこのクラスの担任であろう人が入って来た。



話聞けなかったじゃん…



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