幸せをもう一度
そう思ってるうちに学校についた。

「じゃあ、また後でな!
 健闘を祈る(*ゝω・*)ノ」

そういう遼哉はさっさと教室に入っていった、

さてと、俺も行くかな!



ガラガラガラ



俺は教室に入ると先生の怒鳴り声も無視して
教室内を見渡した。

さてと、
誰からおとそうかな。

まず、手強そうなヤツから…っと、

んっ、あいつに決定。

こういうときは…



今告るに限る!



俺はその女に近づいた!


結構かわいい女だ。

学年1くらい可愛いんじゃないか!?


それくらいこの女は目立っていた、

「ヤッホー、君俺と付き合わない!?」

反応を待っていると…

んっ???
まさかの無視???


うわー、
女に無視されるの初めてだわ~!!


こんなことされると
余計おとしたくなるんだよね、


「おい、無視かよ!
 俺を無視する女初めてだぜ。」

そう言ってようやく俺をみた。

…と思ったら


「あのっ
 私に言ってるんですか!?」


なんととぼけた返事!
普通告白されたら
顔を赤らめるだろっ!


まさか、こいつ





極度な鈍感&天然ちゃんか、






そりゃ、苦労するな。




「おい、そこ。話を聞け」

本日2度めの怒鳴り声が聞こえた。


そろそろ席につこうかな!?

その前に「君に言ってるんだよ」
それだけいって俺は席に着いた。


こういうとき普通の女は
照れたりするが

この女といったら…



まさかの無反応!!!


っていうか、
さっきより機嫌が悪くなってる気が……



このやろう。



絶対おとしてやる。






こうして俺の闘争心に火がついた。

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