狼桜~美少女と暴走族~

つ・・・疲れた・・・


「・・・うぅ・・・ぅぅ・・・あぅぅ~・・・・」


どっからか泣き声がした。

どこだろ・・・?


中庭に入ると、ベンチで泣いている女の子がいた。


私は、ハンカチを静かに渡した。


女の子は、少し驚いた顔をして顔をあげた。


うわ!美人!!

泣いてても美人とかキレー・・・


そして、私のハンカチを目に当てまた、泣き始めた。
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