彼のハート、奪いました。
「・・・」


辺りは静まりかえった。


「え?なに!?私、なんか間違えた!?」


注目を浴びるこの冷たい視線は私の集中力をみだされていた。


どっちにしろ勉強なんかする気ないけど。


「お、俺…2年なんだけど。」


その瞬間、私の顔はトマトみたいに赤くなった。
< 6 / 13 >

この作品をシェア

pagetop