あなたはもういない。



-----------春太side-------------




「なぁゆうま
俺最近変だよな?」

「なにが?どっか変か?」

「なんか急に女に興味なくなった」

「そういやそうだな
てか俺思った
舞美ちゃんのこと好きだろ?」

「は?それはないでしょ」

「中学んときは知らないけど
合コン?だっけ?あん時くらいから
お前遊んでねぇぢゃん」

「確かにな、でも変な事言うなよ」



ゆうまも変なこと言うよな


俺がたらこのことを?


でもこのもやもやなんだろ

人とこと好きになったことねぇからな



「ていうかお前告んないの?」

「しゅん、お、お前
なんでそれ知っって、え?」

「お前は本当にわかりやすいな
海行くまでには告ってやれよ?
じらしすぎは女にも酷だからな」


「春太のばーか!」



はぁーあ


俺なんでこうなったんだろ

こんなつもりぢゃなかったんだけどな


これって好きな感情?
わかんねーよ。


でも舞美といると落ち着くし
一緒に居たいと思う

でも違うだろう?

考えるだけで胸が痛い


おやすみ。

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