あなたはもういない。




「春太はなにたべるのー?」

「んーどうしよっかなぁ」

「あたしはたこ焼き!」

「お!いいね!センス大アリ」

「でっしょー!
あ、バナナ売ってる!
春太それでいいじゃん笑」

「ばかにしすぎだあほ!」

「もー早く選んでよ
みんな戻ってるかもだよー?」

「はいはいわかりましたー」

といって、結局春太は
ホットドッグとポテトにしたらしい


若干急ぎ足で車に戻ると誰もいなかった

なので外で食べることにした



「ん~たこ焼きおいひい~~」

「その顔うけるー!!」

「ん?なによ!
たこ焼きぐらいおいしく食べさせてよ!」

「俺にもちょうだい!」

「嫌だよ!あんたにはホットドッグが

あっーーーーーーー!!!
あんたっよくも私も大事な・・・」

「1つぐらいで騒ぐなよ
俺の1口やるから!」

「あんたとは間接キスもしたくない!」

「別にポテトもあんじゃん笑」

「あ・・・
もういらないったら!!」



「なぁにー?あんたたち喧嘩?」

「あっななちん!
春太があたしの大事なたこ焼きを・・・」

「なに、そんなことで騒いでたの?」

「ななちんまで泣」

「はいはいもう行くよー!」

「ほーい・・・」
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