浮気性彼氏がにゃん甘彼氏に!?
「お前に…妬いてほしくて…」
……え?今なんて?
“妬いてほしくて” そう言った?
ありえない…
「それが言い訳になるの?もう…無理。無理なんだよ…」
そんな悲しい顔しないで。
琉樹が悪いのに…なんで?
「これだけは言っとく。俺はお前が今でも好きだ。ぜってー諦めねぇ」
「そうなんだ。好きにすれば?」
あたしはそう冷たくいい放つと、屋上のドアを開けて階段をおりた。
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