あめあがり
エレベーターに乗り込むと
私たちの目の前にベビーカーがあった。
そのベビーカーに乗っている子は
男の子でじっと私のことを
見つめている。
私がにっこりと笑顔を向けると
その男の子は
「きゃははっ」と笑った。
エレベーターを降りると彼が
「あの男の子、
お前のこと好きなんだな。」
と言ってきた。
私が「そーなのかな。」
と答えると彼は
「もってもてだなぁー」
とからかってきた。
私がモテたいのは彼だけ。