君の生きた証~love in war~
ひたすら走って、校舎の中に入ったときには、涙が止まらなかった。


怖くて怖くてたまらなかった。





「はぁ、はぁっ・・・」

「あ、アグネス・・・ノエラ・・・」

「ナ、タリー・・・ィ」



4人で、肩を抱き合って泣いた。

銃弾の隙を走ってきたせいで、顔がすすだらけだった。
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