ハート交換
「よし!クヨクヨしても始まらねぇ。とりあえず福岡行きの計画たてようか?」



「そうだね。これが私達にとって元に戻れるチャンスだもんね。」


こうして、俺となみかは福岡行きについて長い時間話し合った。



二人のスケジュールを考えるとチャンスは今週の週末しかないようだった。



「なみかは暇でイイケド、俺は今最高に忙しいからな。剣道の大会も始まるし。」




「暇で悪かったわね!これでも忙しいんですけど。」



お互いについ悪態をついてしまう。



「福岡の博物館に剣道部の先輩が働いてるらしいんだよ。それで今夜、電話して聞いて見ようと思うんだ。特別に時間外に入れてもらえるかどうか。」




「えっ~!無理じゃないかな?特別に私達だけを入れてもらえる何て不可能に決まってるよ。」



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