ハート交換
次に全身に大きな痛みが走る。



そう思った矢先



体に柔らかい感触が走る。



目を開けて見るとなみかが俺を抱きしめていた。





そして次の瞬間




なみかは、持っていたピンクの水玉傘で鏡を強く叩いた




パ・リン!!





強い衝撃音がした後、鏡が粉々に割れていく。



俺は、咄嗟になみかが持っていた傘を奪ってパッと傘を開いた。





キラキラと鏡の粉が辺り一面に降り注ぐ。




一瞬の出来事がまるでスローモーションがかかったかのように



ゆっくりゆっくり動いていった。




キラキラの鏡の粉の中で見たものは



優しい笑顔で微笑む君の笑顔だった。





< 261 / 284 >

この作品をシェア

pagetop