ハート交換
資料室から飛び出してきた小川さんの手には
ハート型の大きなクッション。
「フフフ・・・」
緊張の糸が少しほぐれる。小川さんも必死に考えてくれてる。
そのことがとてもうれしかった。
「ハート型のクッションですか?」
「やっぱりダメ?」
「たぶん、鏡には通じないと思いますよ。でも、よかったらそれ下さい。」
私は手を思いきり伸ばす
すると小川さんがクッションを投げ渡してくれた
「ごめんな。君たちの役に立てなくて。」
「いいんですよ。これは私達の問題ですから。では・・・私、もう行きますね。」
クッションを両手に抱きしめると気持ちが落ち着いてくる。
ハート型の大きなクッション。
「フフフ・・・」
緊張の糸が少しほぐれる。小川さんも必死に考えてくれてる。
そのことがとてもうれしかった。
「ハート型のクッションですか?」
「やっぱりダメ?」
「たぶん、鏡には通じないと思いますよ。でも、よかったらそれ下さい。」
私は手を思いきり伸ばす
すると小川さんがクッションを投げ渡してくれた
「ごめんな。君たちの役に立てなくて。」
「いいんですよ。これは私達の問題ですから。では・・・私、もう行きますね。」
クッションを両手に抱きしめると気持ちが落ち着いてくる。