神聖魔法団【上】



いつもこんな感じだからか、





雷と先生は何も言わない。






止めるのはいつも天音か瑠雲だ。







「はぁー、ったく毎日毎日喧嘩!
飽きんの?」






瑠雲も疲れたのだろう。





溜め息がいつもより深い。







「俺悪くねぇし。」




「僕もー」







「子供かよ・・・。」





瑠雲さん、お疲れ様です。






「ま、いっか。
後で先生に聞く」




「そーしてくれ。
俺は疲れた。」




今の発言は耳に入れないでおこう。



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