Sunshine love
奈緒と巧のどきどき初デート


翌日、学祭の片付けのために学校に行く。今日は、朝練がない。だから、奈緒と待ち合わせている。
「おはよー!」
「おはよー!」
寝ぼけ眼な奈緒だが、朝から巧くんと、電話でもしたのかな、つやつやしている。
「ちょっとー?今日も朝から巧くんと何かあったでしょー?」
ぽっと奈緒の頬が赤くなった。


奈緒は、巧くんと朝から電話してきたようだ。
内容は…秘密…
甘々な会話すぎて、書くのも恥ずかしい!


「で、諒さんとはどうなの?あのあとメールした??」
しましたとも!しましたとも!


「したよー!今度の連休にデートするよ!」
「えっ?えっ?デート!?まさかー??」
「残念でした!まだ、好きじゃないよ、ただ…」
「ただ??」
「気になるんだ!なにしてんのかなーとか、今頃サッカーしてるんだな、とか…」


だけど、気になってるだけだ。だから、まだ恋じゃない。

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