恋愛学園




「てか、こんなくだらない事してる場合じゃないんじゃない?来たよ」




真顔で曲がり角を指す柊花の指の先には汗だらけで息をきらしてる大勢の人達がそこにはいた。




「あいつら、体力ないくせによーやるわ。しぶとさだけならSクラスに入れるで。でも、死んでも柊花はやらんっ!!」




「そうだね。俺も、芹那ちゃんあげる気はないよ」




あげる気はないって……私はいつから青のものになったのか教えて欲しい。
青の手が私の腰から離れると青の手は私の手を掴む。




「……っハァハァ……Sクラスを二組……見つけ、っハァハァ……たぞ!」



「も……杜川と……城崎っハァハァ、ペアと長谷川……は、原田……ペア……っハァハァ、だっ!!」




なんか、すごく疲れてるけど??
そんなに疲れてでも、わたし達を捕まえたいんだ……この人達。
そんなに、Sクラスに怨みが??何したんだろ、こいつら。





「何もしてないよ、俺らは」
「何もしてへんで、俺らは!!」




視界の中で二人が私を見て声を揃えて反論してくる。




「……あっ、そうですか……」




青だけじゃなくて、豹にも考えてることがバレるなんて私、そんなに分かり易いかな??



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