恋愛学園
「わかった?……ふっ」
頬が伸びて変な顔の青に笑いを堪えていたけど耐え切れなくて笑い声が漏れると手当てが終わった青は不機嫌そうな顔をして頬を掴む私の手を掴むと赤くなった頬を撫でながら不敵に微笑んだ。
「……ん?それは、約束出来ないかな。芹那ちゃん、面白いし」
「……は?」
何言ってんの、この男……?
殴っていいのかな?
「さてと、そろそろ教室戻らないとだね。芹那ちゃん、歩ける?歩けないなら連れて行ってあげるけど?」
「歩けるから!!」
立ち上がると足首にはまだズキっと足が痛んだけど、歩けないほどではない。
青にお姫様抱っこでなんか運ばれたくないし。
「じゃあ、痛くなったら言ってね?」
そう言うと人の手を勝手に掴みゆっくりと歩き保健室から出る。