恋愛学園



嘘……声に出てたの!?
てか、声が近いんだけど。



「…………」



視界には大きな手が見えた。
もしかして……私の背中に向かって壁ドンしてるの?この人……。



「……どうしたの?声に出てたことがそんなに驚きだった?」



いや、そんなことより青に驚いてるだけど……。




「せーりーなーちゃーんー?」



「……う、うるさいっ!耳元で叫ぶな」




なんで、こいつは耳元で喋るわけ?
私のこと、耳の遠いお婆ちゃんと間違えてるよ。




「……あっ、聞こえてた?ついたよ?」



「……わかったから、退いて」




後ろに青みたいなデカイのが立ってたら邪魔でエレベーターから降りられないから。




「……あっ、そうか」




そう言うと青はすぐに退いてくれてエレベーターから降りてたった一つしかない教室の扉の前まで行く。




「……あっ、授業始まってる……大変だ。芹那ちゃんちょっと覚悟しといてね?」




「……どういうわ……うわっ!?」




意味深な言葉にどういうわけか聞こうとしたら、目の前の扉がいきなり開いて目の前に眼鏡をかけた女の先生がにっこり微笑んで立っていた。




「……わかってるわね?罰ゲーム受けてもらうわよ?」



……罰ゲーム?


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