嘘つき、でも騙されてあげる

気持ちを確かめ合うように

もうこれ以上我慢するなんて無理。



「忘れようとすればするほど私の中から卓斗が消えない。



司の優しさに甘えて司と付き合っても、



私はいつも卓斗を思っていた。



私もうこれ以上我慢が出来ない。



私は卓斗が好き。



他の誰じゃ駄目。



卓斗とないと嫌だ。」



私は卓斗に抱きついた。



卓斗は私を強く強く抱き締めてくれた。



これが夢でもいい。



今卓斗といられればもう何も望まない。



卓斗愛してる。





< 133 / 361 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop