飴と道楽短編集

「ハッ」



気付いたら私はベッドで寝ていた。


「やだ、私いつの間に……」


あれは夢だったのだろうか。


しかし……



「洗濯と……お風呂洗わなきゃ……」


重たい足取りで脱衣所に向かう。



「…あれ?」

洗濯は終わっていた。
後は取り出し干すだけの状態。



「……じゃあ、アレは……」


私は恐る恐る風呂場の扉を開いた。



「な……なに、これ……」



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