逆境の桜

 





核爆弾の数が少ないため私達空軍は最終兵器となっているため戦争に出ていなかった。   




「大丈夫ですよ!今手当しますね!少し痛みますよ。」





日本軍や清軍が戦っている中、私達は負傷者の手当を行っていた。





そんな時、








「っ!平助!大丈夫!?今手当するからね!」





肩から血を流す平助が運ばれて来た。




「へへっ........よそ見....しちまった........」
 



「大丈夫よ。すぐ治るから!........弾抜くね....。」




「....うっ............ぐぁぁあぁぁぁぁあ!........」







「.......っ.....」




大好きな仲間が苦しんでいる姿を見るのはとても辛い事だ。





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