【短編】毒舌美少女と犬系男子
そんな海ちゃんを見て、過去に何かあったのだろうか?
と、とっさに思った。
「海ちゃん。海ちゃんはさ、オレのこと好き?」
突然の質問に驚きを隠せない海ちゃん。
そんなところも可愛いです!←
「何故っ....そんなこと、聞く....のだっ?」
泣いてるにも関わらず、古風な喋り方を崩さない海ちゃん。
元からなのか、やっぱり...
「オレは海ちゃんの事が世界で一番好きだから」
「わんこ....少しは、恥じらいとっ...いうものを覚えろ」
照れながら、泣きながら言った海ちゃん
そしてボソボソと聞こえた声に世界で一番の幸せ者になった。