海がみたい
もう、傍にはない温もりが恋しい。
あの日触れた温度が、もう、思い出せない。
多分、時が流れれば、
俺は忘れてしまうから。
こんなに焦がしたこの想いもいつか薄れて、
その笑顔さえ忘れてしまうから。
そして、
勝手に大人ぶるから。
つまらない俺におまえはまた笑うか?
その笑顔さえ見れない。
おまえと行った海が見たい。
あの真っ暗な闇に
溶け込んで
それとも
離さないように縛っておけば
良かったのか。
それでも、リユは俺を選ばないだろうけど。
Fin
