シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜
「バカとか言う女の子には
お仕置きが必要だね。」
隆弘さんは
不意打ちにキスをする。
「ちょっと…。
教会で…!」
「いいんじゃない?
神様に見せつけたら。
ゆめはもう俺のオンナだし?
一生…。
愛し続けることを誓うから。」
さらりと嬉しいことを言ってくれる隆弘さん。
「顔が真っ赤。
まぁ
今度からこれ以上
顔を真っ赤にさせる自信あるけどね?」
ニヤリと
艶やかな笑顔を見せる隆弘さん。
「と言うか。
ここへ来た目的ってなんなんですか?」
私は
疑問に思っていたことを聞く。