シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜
ホテルに帰ると
芦川さんやライトさん、
敬太さんや龍牙さんがいた。
「ただいまです。
皆さんお仕事は?」
「俺は休憩だ。」
「…。
忘れ物…。」
「俺は
ちょっと次の作品悩んでて。」
「つまり
みんな隆弘さんが気になって仕事がつかないってわけ。」
龍牙さんは
簡単にまとめる。
「ふふ…。」
「笑うな。
そろそろじゃないのか?
売り上げ発表。」
みんなは
隆弘さんの事情を知っているためソワソワしている。
すると。
隆弘さんの部屋の扉があいた。