シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜
「きっと…。
なんだろうね。」
「うん。」
「きっとの続きは自分で想像してみようー!」
りょいと
龍牙さんが現れる。
「龍牙さん…!」
みなみは
びっくりしている。
「ねぇねぇ。
ゆめちゃんかりていい?」
みなみは
大げさにうなづく。
「ありがとう。」
龍牙さんの笑顔に
みなみは顔を真っ赤にする。
「じゃぁ。
かりるね!」
私は龍牙さんに引っ張られ
大学を出ると車の助手席に無理やり押し込められた。