あなたに出会えて....




スパンッ




「舞姫っ!」



「あのね、ここ俺の部屋でもあるの!声くらい掛けて!」



「琴音、行くの?」



「当たり前でしょう!確か五寸釘と蝋燭だよね?」



「................」




「琴音、歴史を変えちゃダメだよ。」




「いいの。それより質問に答えて。」




「............はぁ。そうだよ。」




「ありがとう。平助、」




「俺が居る事気づいていたんだね。」


  

「五寸釘と蝋燭を用意して。」




「....何に使うの?」

 
 
「いいから早く用意してっ!」



「俺が上司なのに何で言う事を聞かなきゃいけないんだよ!」


文句を言いながらもちゃんと持ってきてくれる平助。



「ありがとう。」



さてと、やるか。


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