大好きな彼女

「凛花の顔を赤くするのはすげぇ
簡単だなっ」

「なーっ!・・・///」

「怒った?ごめんごめん」

怒っても可愛いしか思えないんだ
けどなぁー。

「何をそんなに見てるの?」

「ん?凛花、可愛いねって思って
じーっと見てんのー」

「〜っ///」

「まーた赤くなった」

ほんと可愛いやつ。
いつ、一緒にいても飽きないな。

「蓮のせいだよー」

「確かに俺ののせいだなっ」

久々にこんな楽しい会話をした。

前まではこんな楽しい会話とか
していなかった。
前までの俺は少しおかしかったんだと
思う。

「よしっ、そろそろ行くかー」

俺と凛花は立ち上がった。

凛花の前を歩いた。

ー ドーンッ

すると後ろからぶつかってきた。
・・・何かが。
俺の腰に腕を回されていた。

「蓮好き、大好きだよ」

聞き慣れた声が聞こえてきた。
それは凛花だった。

ま、当たり前か・・・
屋上には俺と凛花しかいなかった
しなっ・・・




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