大好きな彼女

花火大会

 10分くらい歩くと、よく花火が
 見えそうな場所へ着いた。

 そこは、近くに公園がある橋。
 そこには高い建物がなく空しか見えない
 ような場所。

 5分くらい、凛花としゃべりながら
 待っていた。

 -- ヒュー  ドーーーーーーン

 大きい花火が打ち上げられた。

 「わぁーーー、蓮?すごいよ?」

 「ほんとだ」

 凛花は、花火をずっと見ている。
 そんな凛花を後ろから抱きしめてみる。

 「凛花、綺麗だね?花火・・・」

 「うん・・・蓮?集中できないよー」

 「凛花、こっち向いて?」

 凛花は言う通りにし、俺の方に向いてくれた。
 顔を近づける。
 優しくそっとキスをした。

 「凛花、顔真っ赤ー」

 「花火が赤いからー///」

 「嘘、へたくそ過ぎ―。しかも、今違う色
  でしょ?・・・」

 「~っ///」

 可愛いっ!
< 55 / 270 >

この作品をシェア

pagetop