大好きな彼女

夏休み。


夏祭りからだいぶ経った。
俺たちはあまり会ってない。あの祭り以来。

ー ピーンポーン

家のインターホンが鳴った。
こんな朝早くに・・・って言っても、9時
なんだけど・・・。

そして、俺の親が出た。

「蓮ー、凛花ちゃんよー?起きなさーい」

・・・ったーく、休みの日くらいゆっくり
寝かせろっつーの。

俺は、着替えもしないで家を出た。
髪の毛だって超跳ねていてやばい状態なんだけど・・・

俺は、ドアを開ける。

「おっはよー、蓮ー」

いきなり凛花飛びついて来た。

「あっぶねー」

俺は、凛花の体を受け止める。
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