パパは幼なじみ
「え~なになに~?どういうこと~?」

話を理解できていないありさが質問をする。

「だからさ、可哀想だと思ったら、まぁ真実を告げるのはいいとして、ちゃんと勘違いも晴らすでしょ。」
「………」
「なんか真奈の話だとさ、真奈が覚えてない、ら王ちゃんと拓人さんとのことを聞いて、嫉妬してるようにしか聞こえない」


確かにそう。拓人のことを好きなのかもって考えたら…一生守る約束をしたって聞いたら…2人は釣り合う社会人なんだって思ったら…女として(料理とか)高田に負けてる気がしたら…っ!!
拓人は私のものなんだって示したら、それだけで勝ちだと思った。


「あのさ~、つまりなんだけど~、真奈ちゃんとら王ちゃんの修羅場ってこと~?」

違う。私が最低だってこと。そして…

「真奈さ、やっぱり拓人さんのこと好きなの?パパとしてじゃなくて…男として」

そう。私はやっぱり拓人が……好き。
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