子猫と私の恋物語
「わ、私にはたいがくんはもったいないっていうか・・・その・・・・・・」
「勿体ないってことは、付き合ってくれるの?」
たいがくんは、笑顔でそう言った。
そんなに期待されると言いづらい・・・
「そういうことじゃないっていうか・・・・・・ごっ、ごめんなさーーーいっ!」
私は自分でも信じられないほど全力で走った。
竜くんに告白しようと思ってたのに・・・・・・
なんで私が告白されてるのーー!?