子猫と私の恋物語





「わ、私にはたいがくんはもったいないっていうか・・・その・・・・・・」



「勿体ないってことは、付き合ってくれるの?」



たいがくんは、笑顔でそう言った。





そんなに期待されると言いづらい・・・




「そういうことじゃないっていうか・・・・・・ごっ、ごめんなさーーーいっ!」




私は自分でも信じられないほど全力で走った。





竜くんに告白しようと思ってたのに・・・・・・




なんで私が告白されてるのーー!?





< 6 / 27 >

この作品をシェア

pagetop