graduation


「俺は愛してるだけどな。


そうだ、凛音デートしよ!


行きたいとこ考えておいて。」



「うん。」


そうこうしているうちに家に着いた。



「桐、今日はありがとう。


また連絡するね~。」


「ああ、こちらこそ。


ちょっと待って、凛音。


忘れ物、ちゅっ。」



「もー桐不意打ちはダメっていってるじゃん。」


そんなこと言ってる割に私は喜んでる。

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