ちっぽけな奇跡のはなし





カランコロンと、ドアを開けると音が鳴る。



ここは、行きつけのケーキ屋

『シャル』



「新作のケーキ1つ!」

「はいはい。いつもありがとね」


この、優しい笑顔の女性はシャルのご主人の
奥さんだ。



「小さな森1つ!」

「はいよ!」


奥の厨房で、返事したのが
ここのご主人。




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