幼なじみと秘密の時間
和弥side
「うーん、もう朝?」

私は、ベッドの中で目覚ましを止めて
時間を見た。


『昨日、興奮で寝れなかったからな…』



とても起きることが出来なくて、そのまま
布団の中にうずくまった。


いつもの時間になっても、和弥は全く現れない。


『和弥も爆睡だろーな、遅刻してこー』


携帯を取り、舞にメールする。


“ごめん!昨日遅かったから、遅刻するねー”


しばらくして、舞から返信が来た。


“リョーカイ!来たら話聞かせてねー”



私はメールを見てから、また眠りについた。





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