幼なじみと秘密の時間
同窓会!!
急に中学の同窓会をするとメールが来て
地元のいつもの集合場所、焼き鳥屋へ。



私は舞と店内に入った。

「いらっしゃい!」


そこには、焼き鳥屋の息子の奏斗の姿。


「こんばんはー」舞と挨拶する。


「蘭ちゃん、舞、待ってたよー
奥の座敷行ってー」



奏斗に奥に通される。



「あれ?奏斗、今日バイトするの?」


「まさかー。とりあえず最初のドリンク出すまで
手伝えって言われて」


舞と奏斗が、仲良くしゃべっている。
実はこの、2人付き合ってるんだ!


その間に、私は奥の座敷に入った。


「わ!蘭、久しぶり」


そこに、祐希が立っていた。


「祐希、部活早く終わったんだね」


「雨降りだしたからね、ラッキーだったよ」


「そっか、良かったね!」



あの日以来、顔を合わせるのが久しぶりで
目を真っ直ぐ見れずにいた。



「お!御両人、今日も仲良しで!」


男子が3人、こっちに向かってきた。



「中、入ろうか」



私は祐希と男子たちと個室の中に入る。



幹事に「お前らは隣ね」と言われてしまった。




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